日々是口述169(R6・8・10 

いうおえあ いろはとひふみに 秘められた 人類未来の 文明示す 

  

先の168号に予言的な言葉を、山本の日頃の「出任せ」として書かせて頂いた。 

実はこの度のタイトル「いうおえあ」の5母音の並びが、これまた予言の言霊書なのだ。 

 

 この秘文はまず、日本人の魂を目覚めさせ、かつて日本人の特別の使命を持った者のみが使用していた言霊の力を、再び発揮できる日本人類へと導く役目を自覚させるために、これまでの書道界歴史ではあり得なかった、稀有なる「いろは書」に光のエネルギー波動を与え、社会にその特異な存在を「知らしめ広しめて」、日本人独特の霊力を再生再現させるために、この者の意識や意志に関係なく神の選びの魂として、この者に命と共に使命を与えたのである。 

 この意味は、山本として逃れ得ぬ天命であり使命であると覚悟せざるを得ないのである。  

 そしてこの度、建島女史を通じて天より知らしめられた「いろはうた」と「ひふみのりと」の中の秘め事としての「いうおえあ」の言霊の存在を示されたのである。 

「いろはうた」は精神世界であり岩長姫命の御働きの意味。「ひふみ祝詞」は物質世界を進展させる御働きの此花咲夜姫命の意味である。この二姫神が、離れ離れになっていたが、8年前、雲見浅間神社と須走浅間神社の波動エネルギーを融合させよとの啓示を、突然建島女史が受けられ、我々の4次元界の不可思議で感動的な御神業奉仕により、神霊界では二姫神が手を結ばれるお手伝いをさせて頂き、すでに融合されたことはレポートなどで書かせて頂いた。 

これは人類界にとって、宇宙経綸として重大な啓示であり、その後には世界中の精神世界と物質世界が融合され始めるという、太古からの日本古神道の予言が、なんと「いろはとひふみ」96音の秘め事「いうおえあ」として暗示されていたのである。 

これは日本言霊学界でも知り得なかった驚くべき発見であり、光輝書法会の存在が今後の日本国はおろか、世界に奉仕する存在として、その責任を果たさなければならない重大な使命を感じるのである。                     

山本光輝