日々是口述158(R5・12・8)
光の書 宇宙の愛の 証なり 大地浄化と 心身活性
呼吸書法が始まって40余年。何ゆえに今日まで続けてこられたのか。多くの方々のご協力とご支援によってであることは言うまでもない。しかし、それと同時に多くの奇跡的な現象が起こって来たことで、会員諸氏とともにその事実を知らされ、感動の体験を共有してきたことによるのであろうと感動の日々である。
それが光の書からのエネルギー波動によるものなのか、いろは・ひふみ言霊の発生によるものなのか、未だに結論は出ていない。なぜだろうか?
30余年前の14号台風で、東北のリンゴが全滅というニュースの中で、一つも落ちなかった竹谷農園の奇跡。最近では国の定めた農薬散布をしても、残留農薬が認められなかった九州熊本、野村ミカン園の不思議。
佐賀県唐津の牛舎で起こった、いろは・ひふみ・アワの歌のCDを聞かせていたら、明日安楽死させるといった雌牛が生き返った話。その更に30年前には、やはり産まれたての仔牛が、獣医に見放された時、仔牛の上にいろはカレンダーを掛けておいたら、この仔牛も生き返った話。
これらの奇跡体験では、いろは・ひふみの言霊発声と、光の書によるものと、双方の相乗効果によるものがあるのだが、このような現象が起こったことは事実である。とすれば光の書にしても、いろは・ひふみの言霊発声にしても、そこには人類の科学では未だ証明しえない宇宙のエネルギー法則が存在しているはずである。とすれば方程式も存在するはずである。
先日、保江邦夫博士に「この方程式を発見してください」と申し上げたら「これが発見出来たら神の存在の証明になる」と申されたのである。
それほどの神秘的で宇宙的な「いろは・ひふみ合気呼吸書法」であることに改めて畏敬の念と、心からの誇りと喜びを感じたのである。
声を出していろは・ひふみの言霊発声で揮毫する書法の、これまで当たり前に行なって来たこと。どろどろだった血液が、書法練習を終えると全員サラサラの血液に変化した事実。血が清まるということは、血とは霊(チ)と読むゆえに、霊魂が清まるということの証明である。ということは、心身の健康が蘇る事実も納得できるのである。
このことだけでも今の世の中に「コトハノメノ神の聖名と和神名(言霊と平かなを)知らしめ、広しめ」なければ、あまりに勿体ないことではないだろうか。
2025年に地球上に大きな変化が起こる、などとの話が伝わっていて「魂を清めよ」と、多くの識者は、「意識を精妙にして、食事法や瞑想法やヨガの行法などを通して、魂を清めること」を教えられている。呼吸書法は自分の魂の清まりだけではなく、ご先祖の御霊までも清まる、ということは正に利他愛の行であり、大地への感謝報恩行であることを自覚し、これからも感謝・感動をもって、多くの人々に伝えていきたいと願う者である。