日々是口述 160 (R6-01-7)
地をゆする 岩長姫の 悲しみを 知らず楽しき 今世の社会
この度の大震災で被災された方々には、心からのお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々に対しては衷心からの哀悼の意を捧げ、一日も早い復旧をお祈り申し上げる。今世に準じて考えれば、地球上に起こる自然災害は、科学が進んでも、人知ではどうしようもない現象であると、人間には、なすすべもないことと諦める。
しかし、地球は有機体であると考える科学者が増えてきているという。さらに「地球に意志あり」とする識者、科学者が存在する時代になってきたようで、真に嬉しいことだ。
その地球の意志を発信する大元はどこなのだろうか? 日本では昔から氏神様という神様が、それぞれの地域を護って来られたと言われている。それは地方に行くほどその考え方は強く、年ごとの祭りは村全体の催事になってはいるが、氏神が大元とは考えにくい。ある古文献に、天照大神が地球を守る神として、石長姫に命じたという話を読んだことがある。その真偽は詳しく検証したことはない。神代の話は実際には調べようがない。
しかし山本はそれを単純に信じているのだ。否、信じざるを得ないことが起こったのだ。
十年前に石長姫を祭る西伊豆の雲見浅間神社へ、建島惠美女史にお連れ頂いた時から、石長姫のご存在を信じざるを得ない奇跡的な体験をして以来、書論レポートにも度々書かせて頂いたが、地球を守られる神様はこの石長姫神様だと信じている。
その想いの中で姫神を畏敬の念を持って信じ、我々人類が地球大気を汚し、地上を穢して来たことをお詫びしつつ、 10年前の北九州の地質学者が発表した大地震の予知に対して、浄化の書を福岡の神社、仏閣、パワースポットなど十か所以上の場所に埋納してきた。次には 4 年前に東京湾を震源とする大地震の予知を知り、多くの会員の協力を得て、東京の石長姫を祭る神社を中心に、浄化の書を埋納して頂いた。その結果我々の祈りをお聞き届けてくださったのか、「すずめの戸締り」のごとき現象により、地震は起こっていない。現代の科学万能時代に生きる人々にとって、以上の話は一笑に付され、山本などは気狂い扱いされることになるだろう。しかし、会員諸氏にはご理解頂けている実際に起こった話である。
ここに光輝法会の会員諸氏と一般的な社会との魂の在り方の違いを知るのである。
以前、当会監査役の医学博士堀田先生から教えを頂いたのが、人間の意識には 3種類あって、顕在意識、潜在意識、そして超意識なるものがあって、当会員の超意識のレベルを調べて頂いたことがあった。何と、一般社会人の超意識の波動レベルと、当会員の波動レベルとは格段に違うことが分かり「それは魂の清まり以外には考えられない」と、堀田先生からは呼吸書法に対する称賛のお言葉を頂いたのだった。
宇宙や地球は大きく進化が進んできて、これからは益々見えない世界の存在が、世の中を進化させ改革し、人の意識を常識や概念から脱却させ、宇宙の叡智と繋がらせ、魂の覚醒が起こり始める。その時代の魁として、光輝書法会の存在が許されているのである。